怖いと思ったことはあるだろうか?今日の社会には、戦争、テロ、地震、病気、将来への不安、未知のものなど、恐怖を引き起こすものがたくさんある。
マタイの福音書14章で、イエスの弟子たちは湖の上の舟に乗っていた。強い風が吹いていて彼らは舟を漕ぐのに苦労していた。イエスは水の上を歩きながら、彼らに向かって来られた。弟子たちはイエスを見て、ひどく恐れた。
27節でイエスは「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない。」と彼らに言われた。
そしてイエスが彼らと共に舟に乗り込むと、風は止み、すべてが静まり返った。
信者である私たちは、イエスがともにいてくださることを知っているので、恐れる必要はない。どんな嵐の中にあっても、イエスは平安と静寂を与えてくださる。
イザヤ書41:10で神は私たちに「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」と語っている。
ヨシュア記1:9には「恐れてはならない。おののいてはならない。あなたがいくところどこででも、あなたの神、主があなたとともにおられる。」と書かれている。
そしてへブル人への手紙13:5で神は言われた。「わたしは決してあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」
だからこそ、私たちは確信を持ってこう言える。「主は私の助け手、私は恐れない。人が私に何ができるだろうか。」(へブル人への手紙13:6)と。
あなたはどのような嵐の中にいても、神に助けを求めることができる。あなたの人生に神を招き入れるなら、神があなたを守ってくださることに得心が行くだろう。
不安な時こそ、神の言葉を思い出そう。「しっかりしなさい。私だ。恐れることはない。」