小さなことに大きな意味がある (2025年2月18日投稿)

1954年に人気歌手キティ・カレンがレコーディングした曲は瞬く間に人気を博した。タイトルは『Little Things Mean a Lot(小さなことに大きな意味がある)』(邦題は『灼熱の恋』)。愛と愛への渇望を歌った感動的な曲だった。世俗的な歌ではあったが、私はとても大事な霊的類似点に気づいた。

この歌は「大きなもの 」を超越し、「小さなもの 」に完全に焦点を合わせ愛について語っている。確かに小さなことには大きな意味がある!しかし、私たちの天の父は、大きなものから小さなものまで、日々私たちを祝福してくださっている。

以下は、愛と確信を求める祈りの霊的意味として解釈できるこの歌のいくつかの節である。:

道に迷った時は手を貸してほしい。泣きたい時には肩を貸してほしい。晴れの日でも曇りの日でも、私が憩える心を与えてほしい。あなたが私を忘れていないことの証として、「秘密の微笑み」の温もりを送ってほしい。いつまでも、今も、そしてこれからも「小さなこと」には大きな意味があるのだから。

信者として、ついつい大きなこと(最後の車のローン、住宅ローン、昨年の休暇の費用、子供の歯列矯正費用、母親の手術費用など)にばかり気を取られ、小さなことは見落としがちだ。

しかし当たり前だと思ってしまっている小さなことはどうだろう?タイヤがパンクした時に助けてくれた車の運転手、娘が残してくれた「愛してる」と書かれたメモ、辛い時に上司から「今日は休んだらどう?」と言われたこと、友人から励ましの電話など。大きなことには感謝するが、しかし、一日を明るくしてくれるのは、思いがけない、小さな出来事だったりするのだ。

聖書はこのことについて明確に述べている。「すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」(テサロニケ人への手紙第一518

しばし時間をとって、あなたにとって大きな意味を持つ小さなことについて考えみよう。そして天の父に感謝し、そして励ましを必要としている誰かと分かち合ってほしい。

キティ・カレンは正しかった。小さなことには大きな意味がある

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