これから数週間は人々の間で「HAPPY NEW YEAR!(明けましておめでとう)」という挨拶が交わされることになる。
私からあなたへ一つ質問がある。あなたは幸せな新年(Happy New Year)を迎えるつもりだろうか、それとも祝福された新年(Blessed New Year)を迎えるつもりだろうか?
旧約聖書の預言者ハバククは、ハバクク書3:17-18でこの問題を扱っている。
「いちじくの木は花を咲かせず、ぶどうの木には実りがなく、オリーブの木も実がなく、畑は食物を生み出さない。羊は囲いから絶え、牛は牛舎にいなくなる。しかし、私は主にあって喜び踊り、わが救いの神にあって楽しもう。」
ここで疑問が湧いてくるのが、この預言者は私たちもこの新しい年の中で直面するかもしれない人生における様々な困難に、どうやって対処したのかということだ。
彼はそれらの困難を、正しい場所に置いたのである。すなわち、彼が愛し、彼を愛した神を拠りどころとしたということだ。
このコインの裏側には、人生における困難や悲劇に近い出来事に対して、あなたはどう対処するかという問いかけが存在する。困難や悲劇はあなたが最後の息を引き取る瞬間まで、何らかの形でそこに存在し、あるいは存在し続けるものである。
答えは明らかだ。私たちが謳歌している良いことはすべて一過性のものであり、明日にはすべてなくなってしまうかもしれない。もしあなたが預言者に同意できずに、何かを失った時でさえ主にあって喜び、救いの神を喜ぶことができないのならば、あなたは本当の問題を抱えていることになる。なぜなら、彼が直面したのと同じ問題が、ひょっとしたらあなたのすぐ近くで待ち受けているかもしれないからだ。ハバククと同じようにあなたもそれらの問題に立ち向かい、神への信頼を新たにしようではないか。
持っている、持っていないに関係なく、すべての物は正しい場所へ、神を正しい場所に置くということを神は願われているのである。
あなたは幸せな新年を、または祝福された新年を迎えることができる。神を正しい場所に置くかどうかはあなた次第だ。もしそうでないならば、今日実行しよう。絶対に後悔することはない。
預言者ハバククは試練にあったが勝利を手にすることができた。あなたもそうなりますように。
あなたが主に祝福され、かつ幸せな新年を迎えることができますように!