イースターと福音メッセージ (2025年2月10日投稿)

木々には葉がなく、草は茶色い。雪や氷が地面を覆い、木々や植物、農作物に深刻な被害をもたらしている地域もある。ホームレスの人々は夜通し震えながら、日の出と暖かい太陽を待ち望んでいる。これが冬だ。ほとんどの場合、冬は自然にとっても人間にとっても耐え忍ぶ時である。

しかし、今が冬ならば必ず春がやってくる。これが神の創造の法則だ!

雪や氷が解け、川や湖に清らかな水が供給される。花々が芽吹き、咲き乱れ、茶色い枯れ草に代わって緑の草が生え、色彩が戻ってくる。木々は実を結ぶプロセスを開始する。まず緑の葉、次に小さな花、そしてつぼみ、最後に神のタイミングで実がなる。このプロセス全体が、死者の中から蘇る復活の型なのだ。

一年のうちのこの時期に、世界中の人々が、世界の歴史上最も偉大で、最も重要な「復活」を記憶し、祝うのは偶然ではない。それは、主イエス・キリストの死からの復活である。

これが福音、すなわち神からの良い知らせである。

「、、、キリストは、聖書に書いてあるとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおりに、三日目によみがえられたこと」(コリント人への手紙第一15:3,4)

「ですから、だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(コリント人への手紙第二517

「しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。」(コリント人への手紙第一1520

この記念日は、イースターバニーやイースターエッグが目的ではない。

神が御子イエスの復活を通して私たちに与えてくださった新しい命を喜ぶ時である。

勇気を出そう。冬が訪れれば、かならず春がやってくる!落胆しているなら、希望を持ち、救い主であり友であるイエスに目を向けよう。

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